今日は実家の柳川に行ってきましたが
途中で大川の昇開橋に少し寄り道しました(国指定重要文化財です)
昇開橋は、筑後川にかかる橋で昔は国鉄の列車がここを走っていました
現在は廃止されましたが、佐賀線という路線がありました
子供の頃に、筑後柳河駅から佐賀駅まで列車で行ったことがあり
その時は列車に乗って、この昇開橋を通過しました
昇開橋は、こんな感じで橋の真ん中の部分が上昇していき
船を通してあげる仕組みの橋です
写真をよく見ると分かるのですが、通過する船のために信号機もちゃんと設置してあります
今は線路を全部取り外してあるので
昇開橋は歩いて渡れます
1日に何回か時間を決めて
橋の中央部を上昇させたり戻したりしているので
今日は初めて昇開橋を歩いて渡ってみました
昔はここを列車で通ったなあという記憶を思い出しながら
歩いてみたら、非常に感慨深いものがありました
夜はライトアップもされているし、またこれも素晴らしいです
話は変わりますが、患者さんと話していて時々考えてしまうので
「自己重要感」と「自己肯定感」の違いについて、私なりの考えを書いてみたいと思います
私は、「自己重要感」とは、人に認められたい、人に自分のことを大切な人間だと思ってもらいたいという気持ちだろうと思っています
そして、「自己肯定感」とは、自分で自分をこれでいいと認めてあげること、自分で自分を肯定する気持ちのことだと思っています
でも、自分なりに分かりやすく理解しているだけなのかもしれません
人によっては、どちらも「self-esteem」の日本語訳であり、同じ意味だと言う人もいます
人によっては、「自己重要感」とは「自己肯定感」に「有能感」を足したものだと言う人もいます
言葉の定義って本当に難しいなあと思います
いずれにしろ、「自己重要感」も「自己肯定感」も生きていく上で非常に需要なことです
これらのために人生が変わってしまうものなのです
「自己重要感」は、欠かせないものですが、求め過ぎず
「自己肯定感」を、しっかりと持ち続けることが大切なんだと、私は考えます